一般社団法人 なないろの空

新着情報

自己紹介をしよう/フルーチェパフェを作って食べよう

なないろの空

令和6年4月10日

【活動】自己紹介をしよう/フルーチェパフェを作って食べよう
【ねらい】みんなの前で発表する。人の話を聞く。/食育。自分でおやつを作って食べる。

新学期が始まり、なないろの空も新しいスタートを切りました。3月は卒業するお友だちを見送ってさみしい気持ちにもなりましたが、4月から新しいお友だちが増えました。
今日は、新しいお友だちも含めてみんなで自己紹介をする活動を行いました。名前、学校名、学年、好きな遊び・・・堂々と発表できた子もいれば、緊張していた子もいました。今後も友だちと関わりながら、様々な活動を提案していこうと思います。
この日のおやつは自分でフルーチェパフェを作って食べました。こだわって飾りつけをする子、「フルーチェは好きじゃないからそれ以外で作ります」と言う子、それぞれ好みのオリジナルパフェを作って、美味しく食べることが出来ました。

フープを投げよう

なないろの空

令和6年4月2日

【活動】フープを投げよう
【ねらい】物との距離感をつかむ。投げるタイミングや投げる力加減を知る。

春休みも折り返し。今日はみんなで斐川町の菜の花畑と桜を見に、おでかけをしました。菜の花が満開で、一面黄色い菜の花に春の訪れを感じました。
活動ではフープ投げを行いました。まずは、フープの持ち方から学び、真っすぐ投げられるように練習をしました。「なかなか跳ばない!」と何度も挑戦する姿に、スタッフも見ている友だちも「頑張れー」と応援の声をかけ、みんなで協力しながら取り組みました。フープキャッチではスタッフの投げる様子やフープが飛んでくる方向をよく見て、全身を動かすことができました。

~作業療法士からのコメント~
今回はフープを使って、「握る」、「投げる」、「伸ばして止める」の動きに着目をした活動でした。
フープの形に合わせて握ることや投げる動作に繋げるために、落とさない程度の力加減をして握ることが必要です。投げる際は、両手を同じタイミングで離すこと、腕だけではなく膝のクッションを使いながら体を曲げて腕を引くスペースを作ることなどが重要になります。フープを腕や足でキャッチする動きでは、飛んでくる方向に腕を伸ばす、フープが落ちないように体に力をこめて腕を止めなければいけません。これらひとつひとつの動作を見ながら、生活場面での困りごとや動作に繋げられるよう心掛けています。

どうしたらいいかな?

なないろの空

令和6年3月18日

【活動】どうしたらいいかな?
【ねらい】自分のことを知る、気持ちや行動の切り替えを学ぶ

「気持ちがイライラするときはどんな時なのかな?」と自分の気持ちについて、スタッフと一緒に考える活動をしました。具体的な場面をイメージしながら怒りの感情について考えること、イライラした気持ちを落ち着かせるためにはどんな方法がいいのかを見つけること、他の人はどんなことが嫌なのかを知ることにポイントを当てて取り組みました。
イライラした気持ちになることも、怒ってしまうことも決して悪い事ではありません。それでも、ずっと嫌な思いでいると気持ちが沈んでいくこともあります。そんな気持ちとどう付き合っていくといいのかを、活動を通して学んでいってもらえたらと思っています。

地域カルタで遊ぼう

なないろの空

令和6年3月4日

【活動】地域カルタで遊ぼう
【ねらい】地域のことを知る(地域交流)、チームで話し合って協力する

平田コミュニティーセンターからふるさとカルタをお借りして、みんなで挑戦しました。平田に関係する内容で、初めて知ることもあり、子どもも大人も学びになりました。
2つのチームに分かれ、リーダーを決めて、リーダーを中心にそれぞれのチームで話し合いをしてから始めました。熱く仲間を応援する子、札が読まれるとすぐに見つけて取る子、なかなか取れなくて悔しがる子、責任を感じて涙が出る子、みんなの前に出て緊張する子・・・いろいろな表情がみられ、それぞれに一生懸命に取り組んでくれたと感じました。最後は、カルタの枚数を数え、どちらのチームが多いか、ドキドキの瞬間でした。

~作業療法士からのコメント~

カルタはルールも分かりやすく、「聞く」ことや「見る」力を育てることができます。読み手の文章を聞いてカードを探す時には、「空間認知」と言ってどこにカードがあるのか、位置を素早く捉える力に繋がります。ゲームを進めながらカードの位置を「記憶」して覚えたり、複数人で行うゲームなので相手との「コミュニケーション」を図る機会にもなります。
その子に合わせて、キャラクターカルタや戦国武将カルタ、ことわざカルタなどの興味が湧きやすいように工夫することもよいですね。

自由遊びの様子

なないろの空

令和6年2月

【活動】自由遊びの様子

日々のプログラムの中で苦手なことや得意を活かしたことなどに取り組んでいます。プログラムの時間以外でも、遊びを通して指先の細かな動きや集中する力を鍛えたり、生活する上で必要な動作を一緒に練習したり、ルールを意識して友だちとのコミュニケーションなどを学んでいます。

花の苗を植えよう(花を観察しよう)

なないろの空

令和6年2月13日

【活動】花の苗を植えよう(花を観察しよう)
【ねらい】土に触れる、春を感じる、感じたことを言葉にしよう

暖かい日が増えてきて、少しずつ春の訪れを感じます。
今回は春を感じてもらおうと花の苗植えをしました。
近くのホームセンターへ少人数で花の苗を買いに行きました。カラフルな色の花を前に、「どれにしようかな?」と悩む子どもたち、素敵なお花が沢山あって選べない気持ちが伝わります。鉢へ植え替える作業では手順を理解して、根の大きさに合わせて土を掘り、丁寧に植え替えをしてくれました。
自分で植えたお花に名前を付けて、登所時に話しかけたり、お世話をしてくれたり、お花も生き生きとうれしそうです。

~OTからのコメント~
栽培などを含む園芸は、医療や福祉、教育の場面でセラピーやリハビリテーションとして取り入れられることがあります。気持ちを落ち着かせる効果に加え、小さめのポットなのか鉢なのか、地植えかに合わせて植物の大きさや種類を選ぶこと・時期や気候によってお世話を変更したりするなどの計画をして実行する力を養う機会にもなります。また、重い土を運んだり、しゃがんだ姿勢を保つことなど身体機能への効果があります。

キラキラ工作

なないろの空

令和6年1月18日

【活動】キラキラ工作
【ねらい】指先・ハサミを使う、集中する力や色彩感覚を養う

黒い画用紙を好きなように切って、雪の結晶をイメージした飾り作りをしました。できた模様にカラーセロハンを貼ったり、白い切り絵を重ねたりと、自由な発想で取り組みました。カラーセロハンにはない色を作ると重ねて紫色を作る子もいれば、完成したものを電灯に透かして見て、光や色の見え方を楽しんでいる子も...。同じものは一つもない、素敵な冬の飾りが出来上がりましたよ。

冬休みの様子

なないろの空

令和5年12月~令和6年1月

【活動】冬休みの様子

あけましておめでとうございます!!
毎日明るく登所する子どもたちにスタッフが元気をもらいながら、新年を迎えることができました。
自分でやりたいことを見つけて、工作を楽しんだり、編み物に挑戦したり、友だちを誘ってゲームをしたりして遊ぶ姿がみられ、それぞれに成長が感じられる冬休みでした。
今年も子どもたちと様々な体験を楽しんでいけたらと思います。

季節の制作をしよう(クリスマスツリーのちぎり絵)

なないろの空

令和5年12月20日

【活動】季節の制作をしよう (クリスマスツリーのちぎり絵)
【ねらい】ハサミや指先を使う、季節を感じる

1年に1度のクリスマスの季節がやってきました。
今年はクリスマスパーティーを開催するにあたって、アドベントカレンダーの作成をしました。大きな模造紙いっぱいに、クリスマスツリーをちぎり絵で彩ってもらいました。プログラム以外の時間も使って、みんなで協力しながらとっても素敵なカレンダーが完成しました!
クリスマスまであと何日かな?と考えながら、他にもいろいろと季節にちなんだ制作を楽しみました。

ボール転がしゲーム

なないろの空

令和5年12月15日

【活動】ボール転がしゲーム
【ねらい】目と手の協調性、トライ&エラーを重ねながら最後まで取り組む

ボールを穴に落とさないように、ボードを左右前後に動かしながら操作するゲームをしました。それぞれに合わせて座る・立つなど姿勢を変えたり、空いている穴を埋めたりして難易度を変更しながら取り組みました。ボールをみながらボードを平行に保ち続けることや、両手で傾きや速度の微調整をしていく必要があったりと、ルールは簡単ですが、様々な要素の詰まったゲームを夢中で楽しむ子どもたちでした。

~作業療法士からのコメント~

「できそうでそう簡単にはできない」遊びがトライ&エラーの視点ではとても大切です。見ただけで難しいと感じることには「やってみよう」と思いにくかったり、集中が続きにくいですよね。何度か失敗を繰り返しながらも挑戦したいと思えることが大切で、声かけや方法を工夫したり、ルールを少し変更するだけで、難易度がガラッと変わるプログラムを考えていけたらと日々思っています。また、「こうしてみたらいいかも。」と子どもたちからアイデアの出る雰囲気作りを心掛け、大切にしていきたいです。

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