ボール転がしゲーム
なないろの空令和5年12月15日
【活動】ボール転がしゲーム
【ねらい】目と手の協調性、トライ&エラーを重ねながら最後まで取り組む
ボールを穴に落とさないように、ボードを左右前後に動かしながら操作するゲームをしました。それぞれに合わせて座る・立つなど姿勢を変えたり、空いている穴を埋めたりして難易度を変更しながら取り組みました。ボールをみながらボードを平行に保ち続けることや、両手で傾きや速度の微調整をしていく必要があったりと、ルールは簡単ですが、様々な要素の詰まったゲームを夢中で楽しむ子どもたちでした。
~作業療法士からのコメント~
「できそうでそう簡単にはできない」遊びがトライ&エラーの視点ではとても大切です。見ただけで難しいと感じることには「やってみよう」と思いにくかったり、集中が続きにくいですよね。何度か失敗を繰り返しながらも挑戦したいと思えることが大切で、声かけや方法を工夫したり、ルールを少し変更するだけで、難易度がガラッと変わるプログラムを考えていけたらと日々思っています。また、「こうしてみたらいいかも。」と子どもたちからアイデアの出る雰囲気作りを心掛け、大切にしていきたいです。