体育館で体を動かそう
なないろの空令和6年7月31日
【活動】体育館で体を動かそう
【ねらい】投げて遊ぼう。他児とのコミュニケーション。
暑い日が続いていますが、なないろの空のみんなは元気いっぱい。熱中症対策をして近くの体育館で体を動かしてきました。まずはラジオ体操で運動前のストレッチをします。その後はみんなで輪になり、輪っか通しゲームをしました。片足でバランスを取りながら片足に輪っかを通して隣の人に渡していきます。難しそうにしている子がいると、隣の子が足を伸ばして助けてあげたりしながらゲームを楽しみました。フリスビーは的によって点が違ったので、良い点を取ろうとみんなが的をしっかり狙って投げていましたよ。自由時間には追いかけっこをしたり、バレーボールをしたりしてそれぞれに思いきり体を動かしました。運動をして汗をかくと気持ちがいいですね。笑って、走って、みんながいい表情をしていました。
~作業療法士からのコメント~
輪っか通しゲームでは、片足立ちでのバランスが重要です。片足立ちは、身体を支えるための足や体幹の筋力、身体が傾いているかどうかを察知する感覚、姿勢をコントロールする力が必要になります。普段は無意識の中で調整していますが、片足立ちが苦手だなと思われている方は軸の足に体重を乗せること、身体を傾けずに真っすぐ立つこと、お尻に力を入れて立つことを意識して行ってみてください。また、開眼時(目を開けた状態)と閉眼時(目を閉じた状態)でも違いがあるので、ぜひやってみてください。