体を動かそう(こおりおに)
なないろの空令和6年4月25日
【活動】体を動かそう(こおりおに)
【ねらい】公共の場でのマナーを守り、安全に行動する。全身を動かす。
晴れの日が続き、風が爽やかな季節となりました。今日はなないろ近くの公園に出掛け、体を動かす活動をしました。外出時の約束を確認します。“全員で列になって歩いていく” “声の大きさの確認”など・・・みんな、慣れている様子で答えていきます。帽子を被って水筒を持って、熱中症対策をして出発!公園ではまずみんなで氷鬼をしました。周りを見渡しながらどのように動けばいいか判断して走ります。余裕のある子は凍った仲間を助けていました。その後は自由時間。休憩を取りながら友だちとフリスビーをしたり、ピーピー豆で笛を作ったり、それぞれが好きな遊びをして過ごしました。外で思いっきり体を動かし、みんなが気持ち良さそうにしていました。
~作業療法士からのコメント~
誰しも一度はしたことがある遊びの代表に、鬼ごっこがあるかと思います。ルールも基本的には鬼が逃げる人を追いかけ、タッチされると鬼が変わるというシンプルなものなので、誰でもすぐに遊ぶことができます。
みなさんは子どもの時にどうやって鬼から逃げていましたか?もしくはどうやって逃げる人を捕まえていましたか?鬼ごっこでは、「走り続ける持久力や姿勢保持」、「全体を見渡して動く判断力」、「瞬時に止まったり動きだす体のコントロール力」、「集団でのコミュニケーション」などが鍛えられます。初めは追いかけてタッチと単純な動きだったものが、成長に伴って急な方向転換をしたり、追いかけにくい場所へ逃げたり、駆け引きをしてみたりと発展していきます。鬼ごっこにも種類があり、その子の発達段階に合わせて親子でも遊べるので色おに、ふえおに、かげふみ・・・色々アレンジしてみてもよいですね。